非効率も効率

筆者のパソコン関連や効率化についての考察と雑談

2023年振り返り

私的に2023年を振り返ると、なんといってもChatGPTやDALL-Eといった各種AIでしょう。

今年はPythonでFlaskやDB操作、YouTubeの動画リストや、はてなブログの自動登録、画像認識等のプログラムを組みましたが、ChatGPTにコードを聞きまくりです。

ただ、ChatGPTだけだと疑問符が浮かぶ回答があったりするので、別途、公式サイトやBingに問い合わせたりして複数のソースで確認を取ったりするのは変わりません。

便利な情報ソースが1つ増えたぐらいの認識です。

少しPythonの経験値も上がりました。

 

ChatGPTは他にはAPI経由でWebページの内容からタグを自動作成させたり、多言語対応が容易にできるのが強みの一つだと考えています。

私はイラストとか扱う業種ではないのですが、プログラムのアイコンを自動生成できるのは便利で使っていますね。非常に便利です。

ちょっとした物なので本職に頼むには気が引けますし。

 

ただ、OpenAIで起こったお家騒動とか、著作権の関係とか、情報漏洩対策で閉じた環境で動かしづらいとか、ChatGPTが挙動が変わったり止まったら終わりという点で、ビジネス用途でお客様にはお勧めしづらいですね。

少なくとも、アプリを停止させないという点では、2つ以上のAIの会社のサービスを切り替えて使えるぐらいはやらないと安心できませんと考えています。

著作権関係はニューヨークタイムズがOpenAIとMicrosoftに訴訟を起こしましたし。

 

仕事関係ではインボイスですね。

売上1000万ないですが、来年から消費税納めないといけないです。

税務署に消費税の講習会に行きましたが、非常に複雑な税ですね。

入門編だけでも、そこそこの厚さの資料をもらいました。

消費税計算するのに、結構な工数がかかりますね。

納税は義務ですが、税金計算の負担を国民に押し付ける形なので、もっとシンプルにした方が生産性が上がるのでは?

また、電帳法も少し関係ありました。

 

来年もAIが話題になりそうです。

GPT以外も触ってみないといけないですね。

Chat GPTsの為にWebから追加情報を集めようとしたら、お財布が痛い

話題のGPTsで自作したGPTの精度を上げようと、
GPTにファイル添付できる、追加情報を集める為に色々とやっていたのですが・・・

Bing Serach API S2 Standardが1000回呼び出す度に1,920円。
1回毎に検索結果が50件がMAXなので、
各人が作成したGPTsの一覧を検索(1000件以上ある) > 各GPTsについて個別に検索(1000回以上API呼び出し)とか、
色々試して、気付いたら請求金額が5,000円超えてました。
趣味でやるレベルだと痛い出費です。

Twitter(X)のAPIですが、ツイートを読み込むには月額100ドル必要です。
年額ではなく月額です。しかも、制限付き。
こちらは、試すこともせずに諦めましたが。
もう少し、ほどほどな価格帯を用意してほしいです。
別件で自動で何人かのツイートの新着をチェックして通知するアプリを作りたかったのですが、諦めました。

といっても、手作業でやっていたら、人件費だけで軽く吹き飛びますからね。
APIだと広告が入りませんから費用がかかるのは仕方無し。
また、スクレイピングよりは早いです。

GPTにBing検索ついているから追加情報不要では?とも思いますが、
問合せの返答速度は速くなりますね。GPTのBing検索は遅いので。
カテゴリーを分類したタグを追加情報に含める事で、検索精度も上がっていると感じました。

Webに情報がある場合は、BingやGoogleやXで上手に検索した方がよさそうですが。
最新情報が載っていますしね。

 

Unity炎上

Unityのライセンス料金変更が炎上していますね。
一定の売上が出ると、ダウンロード数で追加料金が発生するように改定されるようです。
https://blog.unity.com/news/plan-pricing-and-packaging-updates


問題は追加料金だけではなく、
発表前にUnityの役員が持ち株売却していたとか、
https://gigazine.net/news/20230914-unity-ceo-sold-stocks-dev-fees-announcement/

GitHub上の過去分を含めたライセンス条項を削除した上で、
しれっと自社に有利な変更をしたりとか、
https://www.gamingdeputy.com/jp/gaming-news/unity%e3%80%81%e5%88%a9%e7%94%a8%e8%a6%8f%e7%b4%84%e3%81%ae%e5%a4%89%e6%9b%b4%e3%81%a8%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%81%ae%e6%9b%b4%e6%96%b0%e3%82%92%e8%bf%bd%e8%b7%a1%e3%81%99/

中々に信頼を損なうような対応のようです。
社員は反対したが、幹部が強行したらしいですね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/automaton-media.com/articles/newsjp/20230915-264713/


それでも、億単位で売れた場合はUnrealEngineの方がライセンス費用を払うぐらい売れると高いみたいですが。
https://zenn.dev/daichi_gamedev/articles/unity-licence-fee

売上億単位を気にしないといけない人は大変ですね・・・


どちらかというと、お金ではなく、信頼の問題が大きいみたいですね。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230914-264216/

Unityのような有名どころでも儲かっていないのですね。
https://finance.yahoo.co.jp/quote/U/annual


私はゲームを作ったりしませんが、Unityで業務アプリが作れないか調べた事がありまして、
ライセンス料がINDUSTRYで653,400円だったので、断念しました。
3Dとか使わない案件だったので、宝の持ち腐れですしね。
https://unity.com/ja/compare-plans

 

2023/9/24追記

少し開発者にとって良い方向に改定したそうです。よかったですね。

Unity、開発者の猛反発受け価格体系を改訂 (msn.com)


 I am sorry.から始まる公式発表とか、よっぽどだったのでしょうね。

An open letter to our community | Unity Blog

 

Unityではありませんが、ライセンス料値上げの関係でシステムが更新されないといった案件は、私も被害にあっているので、困ったものです。

 

 

chatGPT-4のBingオプションを使ってみました。

今更ですが、話題のchatGPTを触ってみました。

せっかくなので、有料バージョンのGPT-4で追加されたばかりのBingオプションに挑戦。

実行日時は2023/5/26 15:00頃です。

 

とりあえず、デフォルト設定で試します。

最近遊んでいるゲームについて質問してみます。
GPT-4は2021年当時の学習結果なので、2022年にリリースされたゲームについては、結果はでてきません。

 

そして、Bingオプション(上から2番目)をONで再実行。

リアルタイムでBingを使ってWebデータを取得するそうです。

先ほどと同じ質問を投げてみます。



すると、Bingで検索中ですよといったメッセージが。

ドロップダウンの箇所をクリックすると、現在、どのサイトを参照しているか表示されます。

Wikipediaを見ているみたいですね。

 

もうしばらく待つと、ファミ通のサイトを見にいっているみたいですね。

画像は無いですが、少し前(2023/5/25)に試した時点ではGamewithのサイトも見ているようでした。

"Searched Bing"の箇所のリンクをクリックすると、利用したBingの検索結果が表示されます。

GPT-4が自動で"game"と単語を追加していますね。

 

ブラウザをスクロールすると、Gamewithも検索結果にあるのですが、スルーされているようです。

ブロックされたのでしょうか?

game8もスルーされていますね。

 

もう少しスクロールすると、Twitterの次にファミ通.comが出てきます。

そして、結果がこちらです。

ちゃんと最新データを参照できたようで、8日程前に開始したイベントについても記載されています。(最後の方)

 

最初の方の説明はWikipediaから取得しているようです。

Wikiの方が細かく書いていますが。

画像はEddeの機能で文章を日本語化しています。

最後の方のイベントの情報はファミ通,comからみたいですね。

 

 

特に使い方に熟知していなくても、上手く要約してくれていますね。

最終的に正しいか判断するのは人間の仕事ですが。

データ元も正しいとは限りませんし。

最新の情報も参照できるのはいいですね。

説明資料の叩き台ぐらいになれば良いと思っていましたが、それ以上の動作でした。

画像やグラフとかも出せれば嬉しいですが、APIとか別ツールの連携が必要なんでしょうね。

ノートンとe-TaxAP

最近、愛用のWindows11のノートPCのファンが常に回ってうるさくなりました。
以前は、ゲームでも起動しない限り、静かなものでしたが。
タスクマネージャーで調べてみると、ノートン セキュリティが常にCPU10%ぐらい使っている様子。
何か常駐しているアプリを監視でもしているのでしょうか?

そして、最近インストールしたソフト等を思い返して色々いじってみると、
確定申告用にインストールしたEdge拡張機能のe-TaxAPをOFFにしたら、ファンが停止して静かになりました。
ノートンのCPU使用率も下がりました。

e-TaxAPをONにしなおしてもファンが回ったりしないのですよね。
何かトリガーがあるのでしょうか。

 

久しぶりにタスクマネージャーを見てみると、Teamsがメモリ500M使っていたり、

起動していないGoogle Chromeの何かが常駐していたりと気になる点がチラホラ・・・

こうやってPCが重くなっていくんだなぁ・・・

2022年を振り返る

2022年も終わってしまいますね。

プライベートは半年ぐらい視力が落ちたり、
目の手術したり、株が儲からなかったり(なんとかマイナスは回避)、
iPad落として壊したり、中々にハードな一年でした。


今年、新規でやってみた事を書き出してみましたが・・・
思ったより少ないですね。

Excel VBAで画面偏移図自動作成ソフト開発

    画面の親子関係とかシートにデータで登録したら、
    Excelのオブジェクトでツリー構造を描画してくれるソフトです。
    画面偏移図とかシステムの関係図の作成に使えるつもりです。

    システム開発中に画面偏移図に開発進捗や開発スケジュール等で色を一括設定とか、
    画面名をクリックで関連ドキュメントに飛べるとか、
    そういうのを目指しているのですが・・・

    Excel VBAExcelさえインストールされていれば動くので、
    勝手に色々インストールできない客先で重宝しています。
    しかも、DB(シート)やグラフ付き。

運用中のシステム案件の開発環境をVM Wareに完全移行

    パソコンの買い替えがあったので、ついでにやりました。
    Windows 11でVM Wareを動作させるのに苦労したり、
    当時使っていた、とあるインストーラーがWebインストーラーで、接続先が無くなっていて苦労しました。
    仮想化はHDDの消費が凄いことになるのが欠点ですね。
    昔はリムーバブルHDDで案件事にHDDを使っていましたね。

Pythonとか色々の勉強

    趣味レベルで、まだまだ勉強中です。
    それにしても、覚える事が多い。
    昔はBASICとかCとか知っていれば何とかなっていたのですが。

    scrapyでのWebスクレイピング

        JavaScriptを使うサイトが相手で上手くデータが取れずにsplashも使いましたね。
        その過程でdockerも初めて使ったりとか。

    MongoDB

        普段はRDB(OracleとかMySQLとか)で仕事をしているのですが、ドキュメント型も触ってみようかと。
        SQLが使えないと不安になりますね。
        ドキュメント名(テーブル名)をTypoした時にエラーにならないとかも。
        ODMにMongoEngine使っているのですが、別のも触る予定。
        トランザクションが無い(ローカルにインストールして使っているので)のは不便かなと。
        あと、色々なカッコで目が痛い(笑)


    FastAPIでのホームページ作成

        Web関連は、ここ20年ぐらい、ほとんどコードレベルでは触っていなくて、完全な浦島状態です。
        HTMLとCSSぐらいですね。コードが書けるのは。
        Webサーバーとしてapacheを設定とか昔の話なんですね。
        MongoDBとデータの読み書きをしたりして遊んでいました。
        bootstapも少しだけ触りました。
        色々やろうとすると、JavaScriptとかも勉強が必要なのでしょうね。
        先が長いです。

 

今年はIT業界だとAIの年だった気がします。
お絵描きAIはChatGPTとかですね。
来年は、AIも触ってみたいですね。

それでは、良いお年を。
来年は株が爆上がりだといいなぁ。

iPad Air2022モデル購入

落とした衝撃で愛用のiPad Proの画面が端が少し割れてしまいました。
ガラスフィルムを装備していましたが、カバーはつけていませんでした。
今まで、何度も落としても割れなかったので、想像以上に丈夫だなと思っていたら割れました。
割れる前もガラスフィルムの端が膨らんでいる感じがしていましたから、これが前兆だったのかもしれません。

Apple Careには入っていましたが期限切れで、交換修理で修理費が高くつきそう&データ復旧が大変そうだったので、iPad Air 2022年モデルに買い替えました。
5年間毎日使い倒したので元は取っているといえます。

新型Proも検討しましたが、顔認証とスピーカーは不要なので安い方を。
持っていたProよりはスペックが良かったですし。

データ移行も幸いデータ移行用のシンボルの読込が成功したので、スムーズに行きました。
寝る前に設定して、起きたら終わってました。
ゲームや読書用アプリのデータダウンロードは個別に必要あり。
一部の認証関係は再登録が必要でしたが。

メールの移行で問題が発生しました。
niftyWebメールiPadのメールアプリで読んでいるのですが、Web側のメールを削除していないのです。
なので、過去のメールもサーバーから読み直ししていました。
(全部では無いみたいです。)
読み直しすると未読扱いになっており、200件とか増える未読メール件数。
しかも一度に読むのではなく、分割して読んでいるらしく、10回ぐらい同じ対応をやりました。
その度に全て既読にするのですが、一括で既読にする方法があって助かりました。

iPad Airの使い心地ですが、電源スイッチに統合された指紋認証の読み取り精度も悪くないですし、
旧Proだとアプリ切り替え時にアプリ再起動がかかっていたような使い方でも、アプリ再起動かからなくなりました。
良い感じです。

画面割れiPadは画面が割れたとはいえ、まだ使えるので音楽プレーヤーとして余生を過ごしています。
データ移行は済んでいるので、交換修理に出すのも手かもしれませんね。

ちなみに、Proの前に持っていた旧型AirもSwitchBotのリモコン用として使ってます。
バッテリーが殆ど持たないので据え置き専用ですが。

新しく買った分でiPadは4代目。まだまだお世話になります。
カバー買うか・・

初代iPadAirに買い替えた後、父に譲ったのですが、台所で使ってシンクに落として壊れました。
少し悲しかったです。