速度計測 その2
今回はフォームと同じファイル内にテーブルがあるケースを調べました。
データ件数とインデックス有無のケースを調査。
環境
OS:Windows 10 64bit
RAM:16G
ハードディスク:SSD
ACCESSバージョン:ACCESS 2016 32bit
ファイル種別:ACCESS 2007-2016ファイル形式
画面イメージ
検証用データは株式の日々のデータで、以下の画面イメージのフォームを作りました。
検索結果の箇所はサブフォームで、データ元テーブルは対象テーブルコンボボックスで選択したテーブルに切り替わります。
計測手順
検索キー1つを使って検索した結果を、サブフォームのデータテーブルをRequeryを繰り返す。
繰り返すたびに検索キーの値は変更する。
画面再描画は止める(Application.Echo false)
(再描画有りは最初は画面がちらつくが、途中から再描画が止まるので、パフォーマンスへの影響は少なかった)
結果
インデックス有りの方が無しより早いです。
テーブル内のデータ件数も多いより少ない方が早いです。
当然の結果と言えるでしょう。
今回のケースでは、そこまで目立った違いは見受けられませんでした。
ただし、メモリ16GでSDDまで積んでいるPCでも違いが見受けられたという事は、普通のPCでは、もっと差が出そうです。
次回はテーブルを外出ししたケースを調べます。