非効率も効率

筆者のパソコン関連や効率化についての考察と雑談

速度計測 その2

 

今回はフォームと同じファイル内にテーブルがあるケースを調べました。

データ件数とインデックス有無のケースを調査。

環境

OS:Windows 10 64bit
RAM:16G
ハードディスク:SSD
ACCESSバージョン:ACCESS 2016 32bit
ファイル種別:ACCESS 2007-2016ファイル形式

 

画面イメージ

検証用データは株式の日々のデータで、以下の画面イメージのフォームを作りました。

検索結果の箇所はサブフォームで、データ元テーブルは対象テーブルコンボボックスで選択したテーブルに切り替わります。

f:id:tanzak:20171017232444p:plain

計測手順

検索キー1つを使って検索した結果を、サブフォームのデータテーブルをRequeryを繰り返す。
繰り返すたびに検索キーの値は変更する。
画面再描画は止める(Application.Echo false)
(再描画有りは最初は画面がちらつくが、途中から再描画が止まるので、パフォーマンスへの影響は少なかった)

 

結果

f:id:tanzak:20171017234348p:plainインデックス有りの方が無しより早いです。

テーブル内のデータ件数も多いより少ない方が早いです。

当然の結果と言えるでしょう。

今回のケースでは、そこまで目立った違いは見受けられませんでした。

ただし、メモリ16GでSDDまで積んでいるPCでも違いが見受けられたという事は、普通のPCでは、もっと差が出そうです。

 

次回はテーブルを外出ししたケースを調べます。