非効率も効率

筆者のパソコン関連や効率化についての考察と雑談

自動バージョンアップによる不具合

昨日いじっていたAccessのファイルを開いたら・・・

「データベースに含まれている VBA プロジェクトを読み取れないため、データベースを開くことができません~(以下略)」のメッセージボックスが出てきました。

「キャンセル」ボタンをクリックするも、同じメッセージの繰り返し。

その後、うっかり「OK」ボタンをクリックしたのがいけなかった・・・

 

意味が解らなかったので、調べてみたら、Office2016のバージョンアップによる、不具合でした。

Office 2016 バージョン 1708 以降で日本語の VBA モジュール名を含むファイルを開くとエラー – Japan Office Developer Support Blog

 

これは酷い不具合ですね。

モジュール名とかフォーム名に日本語とか普通に使う人いるでしょうに・・・

暫定対応の「以前のバージョンなどでモジュール名およびフォーム名を半角英数字に修正してください。」とか現実的に非常に手間がかかるので、無理じゃないかと。

私はちゃんとしたプログラムを組む時は、全て英数字にしますが、検証とか使い捨てのコードはデフォルトの名前(日本語)を使うケースもあります。

これは残業や泣いた人も沢山いそう。VBA消えるとか酷いです。

 

私のAccessファイルからも、検証用の10行程のVBAコードが消えました。

不覚にもバックアップは取っていませんでした。基本なのに。

良い教訓になりました。基本を手抜きしたらいけませんね。

 

バージョンアップは自動にせずに、二週間ぐらい後に問題が無いか様子を見て、

手動でバージョンアップすると良いのでしょうが、

一般のユーザーさんは解らないですよね。

 

最後に一言。

バックアップはこまめに、忘れずに!