展示会の生産管理ソリューションには、色々な情報が見やすい事をウリにしている事が多かったです。
しかし、そのようなシステムが無い場合はどうするか。
自分でデータを集めて、Excelなんかに入力して分析をしないといけないわけです。
山のようなデータから、問題があるデータを調査して抜き出す。
問題があるデータの影響度と優先順位をつける。
問題のデータに対して、原因は何かを調査する。
調査した結果をもとに対応を検討して、適用する。
再びデータを取って、改善した事を確認する。
その後もデータを取り続け、監視して、何か問題が再発したら、対応をする。
普通に考えて大変ですね。
そして、問題というのは常に同じではありません。
同じではないという事は、簡単にシステム化できないという事。
システムはデータ集計や見せ方でサポートはできると思いますが、改善まではしてくれません。
と、いう事で、データを分析する専門の部署や人は、常に準備して稼働させた方が良いと思うのです。
簡単にデータ分析はできません。長く続けて経験を積まないと、最悪誤ってデータを分析する事もありえます。
データが間違っている事もありますし。
今のExcelは扱えるデータ数も増えて、大抵の事はできるようになったので、便利な世の中になったものですね。