設計・製造ソリューション展で色々と見てきましたので、その中から気になったものを。
長崎からも長崎菱電テクニカ株式会社様が、出展されていました。
名前の通り、三菱電機系の会社だそうです。
デジタル屋台の「デジなび工房」の実演がありました。
モニターに次の作業の指示が出たり、取り付け対象の部品の棚のランプが光ったり、
工程と違う工具は操作できなくなったりと、凄かったです。
残念ながら、規模が大きいので、私には縁がなさそうでしたが・・・
「作業分析・改善支援ソフトウェア むだトル~ノ」というソフトもありました。
製造業では、ストップウォッチ片手に作業工程ごとの時間を計測して、
どの工程に時間がかかるかを分析したりします。
こちらのソフトは、ビデオカメラで作業をする担当者を撮り、
動画をソフトに取込みをして、動画に対して、どの時間帯にどのような作業をしているかを結び付けして、作業分析ができるソフトです。
動画をベースにパソコンで分析するので、現地にいなくても分析できたり、
分析結果のグラフも作れたりします。
熟練の人が当たり前にやっている事を、皆で共有する事にも使えるそうです。
分析結果で、ムダな工程を見つけて、カイゼンするわけですね。
ライセンス料金もカタログでは1クライアント1年間96,000円です。
中小企業様でも導入を検討したくなる絶妙な値段ですね。
ホームページに詳細な情報があります。
長崎菱電テクニカ株式会社様ホームページ